症例集

Case

入れ歯治療の症例

15年経過した金属床総義歯の症例​

治療後の義歯装着時の
口腔内写真

治療後の義歯装着時の口腔内写真

治療後の義歯を外した
口腔内写真

治療後の義歯を外した口腔内写真

装着した義歯の上下

装着した義歯の上下​
年齢治療開始当時 
75歳 男性
症状上下顎の残った前歯では咬みにくい。奥歯でも噛めるようになりたいとのご希望で来院。
治療内容上下の残っている歯に磁石を装着し、金属で補強した上下金属床の総義歯を装着。
義歯の調整や修理のため、来院が1年に1、2回あるものの、症状は安定している。
治療期間、来院回数約10カ月、来院回数18回
費用総額110万円
(15年前の費用総額となります。)
リスク・副作用残っている歯を歯肉の近くまで切断して磁石を装着するので、義歯を外すと金属性の磁石だけが見える状態(図2)になります。経年的に、歯に装着した金属製の磁石が外れたり、歯が虫歯になったりすることや、義歯の修理が必要な場合があります。​

2本のインプラントにより下顎義歯を安定させた例​

治療前の義歯をはめた時
および外した時の口腔内写真

治療前の義歯をはめた時および外した時の口腔内写真

治療後の義歯をはめた時
および外した時の口腔内写真

治療後の義歯をはめた時および外した時の口腔内写真

装着した義歯の上下​

装着した義歯の上下​​
年齢治療開始当時 
65歳 男性
症状下の前歯2本が重度歯周病で上下の義歯は安定性が悪く、ポリグリップなどの義歯安定剤を使用しないと食事ができない。安定した義歯で食事がしたい。
治療内容歯周病であった歯を抜歯し、上顎は骨隆起切除術を行った後、保険の総義歯を装着した。
一方、下顎金属床義歯の安定性を向上させるため、下顎2本インプラントを埋入し、インプラントと義歯内面に装置(ロケーター)が装着されている。現在は3カ月に1度来院して義歯とインプラントメインテナンスを実施している。
治療期間、来院回数約6カ月、来院回数17回​
費用総額上顎の治療費 保険適応​
下顎の治療費 130万円
リスク・副作用義歯を安定させるクリップを内蔵するため、下顎義歯は金属で補強された金属床義歯を装着する必要がある。
長期的な予後を得るためにはインプラントのメインテナンスと義歯の調整が必要です。義歯安定用のロケーター装置(1個:数千円)は数年に1度交換が必要です。​

インプラント治療の症例

下顎へのオールオン4+α​

術前

術前

術後

術後
年齢55歳 男性
症状上下にインプラントが入っていたが、上下ともインプラント撤去となり義歯を作成するも、違和感が強い。
インプラントの再治療が可能かどうか相談したい。
下顎に5本歯があり、上顎は1本インプラントが残っている。
治療内容歯周病であった歯を抜歯し、上下総義歯を装着した。
総義歯でのかみ合わせが安定し、抜歯後の骨が治癒したので下顎のインプラント手術を実施した。手術から3か月後にインプラント上に仮歯を装着後、噛み合わせの安定を確認した後、4本のインプラントで固定性ブリッジを装着した。​
治療期間、来院回数約10カ月、来院回数17回​
費用総額上顎の治療費 保険適応​
下顎の治療費 315万円
リスク・副作用下顎のインプラントブリッジがしっかりしているので、上顎の義歯のトラブルが発生しやすく、数年に1度は上顎義歯を新製する必要があります。インプラント周囲炎を予防するためにインプラントのメインテナンスと義歯の調整が必要です。2、3年に1度はインプラントの固定ねじのゆるみがないか確認することやブリッジを外して清掃する必要があります。​

上顎へのオールオン4+α​

術前

術前

術後

術後
年齢60歳 女性
症状上顎前歯のブリッジを抜歯して義歯を入れたが咬みにくい。上下ともインプラント治療を希望されている。
審美的にも白い歯になりたい。
治療内容下顎からインプラント治療を実施し、上部構造を装着した。
また、左上臼歯は骨造成を行い、6か月後に歯周病であった上顎残存歯を抜歯し、インプラントを埋入後、義歯を装着した。
手術から4か月後にインプラント上に仮歯を装着後、噛み合わせの安定を確認した後、6本のインプラントによる固定性ブリッジを装着した。​
治療期間、来院回数約1年11カ月​
費用総額上顎の治療費​
下顎の治療費 315万円
リスク・副作用インプラント周囲炎を予防するためにインプラントのメインテナンスと義歯の調整が必要です。2、3年に1度はインプラントの固定ねじのゆるみがないか確認することやブリッジを外して清掃する必要があります。​

前歯のインプラント治療の一例​

術前​​

術前​

術後​​​

術後​​​​
年齢42歳 女性
症状歯が短い、見た目がわるい。
治療内容歯を長くする歯冠延長術を行い、ジルコニアセラミックの被せ物を行った。​
治療期間、来院回数約2.5カ月、来院回数7回​
費用総額62万円
リスク・副作用歯周炎が起きると、歯根が露出する可能性あるため、定期的なメインテナンスが必要。​

前歯のインプラント治療の一例​

前歯を抜歯

前歯を抜歯

インプラントを埋入

インプラントを埋入
 ​

治癒期間は審美面を考慮して
仮歯を接着します​

治癒期間は審美面を考慮して仮歯を接着します​​

オールセラミックス装着時​

オールセラミックス装着時​​
年齢30歳 女性
症状自転車で転倒して、前歯が折れて冠を入れていたが、歯肉が腫れてきた。
治療内容抜歯後から3か月後にインプラントを埋入後、3カ月待機した。その後、プロビジョナルを装着して歯肉の形態を完成させ、ジルコニアオールセラミックスで歯を修復した。​
治療期間、来院回数約9カ月、来院回数10回​
費用総額71万円
リスク・副作用歯周炎が起きると、インプラントが露出する可能性あるため、定期的なメインテナンスが必要である。​

臼歯部のインプラント治療​​​​​

治療前​​

治療前​

インプラント治療後​​​

インプラント治療後​​​​
年齢53歳 女性
症状奥歯で十分噛めない。
治療内容左右上顎の臼歯部に、上顎洞挙上術を併用してインプラントを埋入した(右2本、左1本)。右下の臼歯部にもインプラントを2本埋入した。​
治療期間、来院回数約1年​
費用総額275万円
リスク・副作用インプラント周囲に炎症なく、長期的に安定した状態を維持するために、定期的なメインテナンスが必要です。​

インプラント治療およびセラミックによる修復​​​​​​

治療前​​

治療前​

インプラント治療後​​​

インプラント治療後​​​​
年齢42歳 男性
症状奥歯で噛めない、前歯の見た目が気になる。
治療内容歯牙欠損部には、インプラント治療を行った。金属で修復部分はジルコニアセラミックスで修復を行った。​
治療期間、来院回数約7ヶ月​
費用総額275万円
リスク・副作用インプラント周囲に炎症なく、長期的に安定した状態を維持するために、定期的なメインテナンスが必要。​​

1歯欠損に対してインプラントを行った症例​​​​​​

治療前​​

治療前​

治療後​​​

治療後​​​​
年齢治療開始当時 
55歳 女性
症状右下インプラントしたい。
治療内容歯がなくなった部位にインプラント埋入し、インプラントと骨がくっつくまで待機(約3か月)しました。
専用の機材で骨とインプラントがくっついていることを確認した後、型採りを行い、被せ物を装着しました。​
治療期間、来院回数約3カ月、来院回数6回
費用総額約50万円
リスク・副作用インプラントが入っているため定期的なメインテナンスは必須です。​​

審美治療の症例

歯冠延長を伴うジルコニア修復の一例​​

術前​​​

術前​​​

ジルコニア装着時​

ジルコニア装着時​​
年齢42歳 女性
症状歯が短い、見た目がわるい。
治療内容歯を長くする歯冠延長術を行い、ジルコニアセラミックの被せ物を行った。​
治療期間、来院回数約2.5カ月、来院回数7回​
費用総額62万円
リスク・副作用歯周炎が起きると、歯根が露出する可能性あるため、定期的なメインテナンスが必要。​

歯の破折に対するセラミック修復の一例​​​

根管治療​ 歯台築造​​​​

根管治療​ 歯台築造​​​

オールセラミックス​装着時​

オールセラミックス​装着時​​
年齢35歳 女性
症状自転車で転倒して、前歯が折れた。
治療内容歯の根管治療後、ジルコニアオールセラミックスで歯を修復した。​
治療期間、来院回数約2.5カ月、来院回数8回​
費用総額40万円
リスク・副作用歯周炎が起きると、歯根が露出する可能性あるため、定期的なメインテナンスが必要。​

テトラサイクリン歯に対して​ラミネートベニア修復を行った一例​​​​

テトラサイクリン歯​​

テトラサイクリン歯​

ラミネートベニア修復​​

ラミネートベニア修復​​​
年齢17歳 男性
症状前歯の見た目が気になる。
治療内容上下前歯のラミネートベニア修復を行った。​
治療期間、来院回数約1.5カ月、来院回数4回​
費用総額146万円
リスク・副作用セラミックが欠ける可能性。歯周炎が起きると、歯根が露出する可能性あるため、定期的なメインテナンスが必要。​

ジルコニア冠による歯冠修復​​​​​

冠の不適合​​​

冠の不適合​​

ジルコニア修復​​​

ジルコニア修復​​​​
年齢45歳 女性
症状保険の前装冠の不適合および虫歯。
治療内容歯冠延長術を行い、ジルコニア冠で修復を行った。​
治療期間、来院回数約2カ月、来院回数6回​
費用総額22万円
リスク・副作用セラミックが欠ける可能性。歯周炎が起きると、歯根が露出する可能性あるため、定期的なメインテナンスが必要。​

歯牙挺出により保存できた症例​

初診​​​​

初診​​​​

抜髄​​

抜髄​​​

挺出開始​​

挺出開始​​​

挺出終了​​

挺出終了​​​

歯冠延長術後​​​

歯冠延長術後​​​​

保定

挺出開始​​​​

挺出開始​​​​

歯冠延長術後・ポストコア築造​​

歯冠延長術後・ポストコア築造​​​

前装CK​​​

前装CK​​​​
年齢42歳 男性
症状左上前歯の破折により、歯冠修復が困難な状態。
治療内容歯牙を挺出させ、歯冠延長術を行うことで、歯牙を保存することができた。​​
治療期間、来院回数約3ヶ月​
費用総額5万円
リスク・副作用残っている歯根が細いため、強い力がかかると歯牙が再度破折するリスクがある。噛み合わせの変化を定期的に確認する必要がある。​

インプラントを含めた全顎的な審美治療を行った症例​

治療前​

治療前

治療後​

治療後​​
年齢治療開始当時 
51歳 女性
症状左上が咬むと痛い。右上は凍みる。
入っている歯が合っていないものが多い。
治療内容初診時の口腔内には不適合な被せ物や詰め物が多数あり、ほとんどの歯に虫歯がある状態でした。
保存が難しい歯は抜歯させていただき、インプラントを埋入。保存可能な歯は処置を行い、審美性の改善の希望もあったためセラミックを使用しました。
治療期間、来院回数約23カ月、来院回数50回
費用総額約415万円
リスク・副作用インプラントが入っているため定期的なメインテナンスは必須です。被せ物も多数入っているため、外れることもあります。ただし、割れたり虫歯さえできていなければ外れたものを戻せることも多いです。

前歯をジルコニアで再製した症例​​​​​

治療前​​

治療前​

治療後​

治療後​​
年齢治療開始当時 
38歳 女性
症状前歯の裏が欠けた。​
右上の隙間が気になる。
治療内容右上の2番目の歯のみ根の先で膿んでいたので根の治療を行いました。もともとの被せ物が自分の歯に対して白すぎることも気にされていたので、他3本の被せ物も作り直させていただきました。​
矯正や外科処置を併用することなく、被せ物の作り替えだけで気になる隙間も改善しました。​
治療期間、来院回数約3カ月、来院回数13回(根の治療が8回)​
費用総額51.5万円
リスク・副作用被せ物ですので外れることがあります。土台となる根っこに問題がなければそのまま戻せることもあります。
被せ物をした歯はすでに神経がなくなっていたので、根が破折する可能性があります。

保存不可と診断された症例を外科的治療を用いて保存した症例​

治療前​​

治療前​

治療後​

治療後​​​​
年齢治療開始当時 
25歳 女性
症状前歯の根元にできものができている。
治療内容左上の前から2番目の歯の根が膿んでました。通法の根の治療では改善しなかったため、外科処置を併用した治療を行いました。
ホワイトニングも希望されたため、ホワイトニング後セラミックで被せ物を作製しました。​
治療期間、来院回数約13カ月、来院回数14回​
費用総額約24万円
リスク・副作用外科処置を併用した根の治療を行っているため、数年後に根が吸収してくるリスクがあります。​

診療時間

日・祝
9:00~12:30
14:00~18:30

★:月曜と木曜の午後は14:00〜19:00 
▲:土曜の午後は14:00〜16:30
休診日:水曜午後・日曜・祝日

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